学校に行きたくない気持ち

キャリアアップ可能なら学校で勉強を再スタートしたい人は多い

学校に行きたくない気持ち 日本人の場合、一旦小学校に入ったら一斉に学校教育がはじまり、中学校までの義務教育を受け、その後、多くの生徒は高校に行きます。そこまではあまり違いがありません。その後は就職をしない人は4年制大学、2年制の短期大学、専門学校などに行くのが一般的にです。そして、かなり高い確率で学業を終えて、就職をするというのが一般的でしょう。途中、志望校に入学できなかったので浪人するとか、単位が足りなくて留年するとか、他の理由があって留年するなどのケースはあっても、1年か2年程度の遅れが出る程度でしょう。

そして、大方の人は一旦学業を終えると、あとは学校に戻って勉強をするということは滅多にしません。アメリカですと、40歳を過ぎたくらいの女性、あるいはもっと年配の方が大学の授業を受けているのは珍しくありません。多分、日本という国は中途採用などをする企業が未だ多くはないという事が原因にもなっているのでしょう。一旦、新卒の時から働いていた会社を退職してしまうと、その後は正規社員として雇用されるチャンスがかなり少ないというのが大きな原因ではないでしょうか。

もしも、日本という国が若くない女性でもキャリアアップしていけるチャンスが多い社会であれば、30歳を過ぎてからでも学校に通って、卒業資格がほしいと思っている人は少なくはないでしょう。